起業・経営

お店の強みを出せるメニュー開発について

ご相談者café asile(カフェアジル) 阿部千里子様 【ご利用内容】 スイーツが中心のカフェを営んでいます。 新メニューとしてパフェの提供を考えているのですが、「これだ!」と自信を持てるものにまで仕上がっていません。 メニュー開発の在り方についてアドバイスをください。 【感想】 ドレスのようなパフェをご提案頂きましたが、最初は、無理無理と思ってました。 アイスクリームが溶けてしまうしお客様をお待たせし過ぎてしまうと言う考えからでした。 でも、お話をさせて頂いているうちに ん?出来るかも? やってみよう‼︎と言う気持ちになり試作を繰り返しタイムも計りやっと商品になりました。 ご提案頂いた時は目から鱗でしたが何とかなるもんですね。 某情報サイトライターさんにも取り上げて頂き、お客様からも可愛いパフェと仰って頂きSNS投稿が増えてます。 【café asile(カフェアジル)】 アジルとは、仏語で“隠れ家・避難所・聖域”という意味があります。 金山という街中にありながら少し歩くと、その都会の喧騒から離れさせてくれる所にアジルはあります。 店舗内から外を見ると木々が風になびき、まるで避暑地にでもいるかのような空間です。 「少しここでお休みして日頃の疲れを癒してもらえたら」 これがアジルの想いです。 対応:中小企業診断士 豊増さくら 新商品投入にあたっては、どこでも食べられるものではなく、「その店らしさ」がでるように心がけましょう。 相談者のお店が「ちょっと座ってくつろげる気軽な喫茶店」のようなコンセプトなら商品の差別化はそこまで必要ではないのですが、お店におうかがいしたところ「目的買い」つまり、たくさんのお店があるなか、「わざわざ」来てもらう位置づけのようでしたので「その店らしさ」の追求をオススメしました。 過去の雑誌掲載記事や他の商品を見たところ、ご相談者様のお店では女性のドレスのようなカップケーキが人気であり、また、コンセプトが「かわいくておいしい」であったことから、ドレスのような見た目のパフェを開発してはどうかとご提案をしました。 商品開発にあたっては、発想はよくても実現できなければ絵に描いた餅で終わってしまいます。今までお客様がどのような商品に反応してくれたか(SNSに投稿してくれたか)や投入した商品で培った技術、自分が来てほしいお客さまが通っているお店で提供しているメニューなどを再度見直して商品を考えると顧客ニーズも反映した商品ができます。 なお、開発にあたっては原価率だけでなく、回転率や人手不足も考慮し「製造スピード」なども考慮することをお忘れなく。